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鈴木明子氏、無良崇人氏、宮原知子氏が能登半島復興に思い「自分の無力さを感じてしまうが…」

東スポWEB / 2024年9月15日 22時12分

能登高校の生徒たちとビジョン越しに交流した(左から)羽生結弦、宮原知子氏、鈴木明子氏、無良崇人氏(©矢口亨)

1月に発生した能登半島地震の復興支援を目的とした「能登半島復興支援チャリティー演技会」が15日に石川県内で行われ、出演者たちが胸中を語った。

当演技会は2011年3月の東日本大震災で被災したフィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦の「能登のために何かできることはないか」の思いがきっかけとなり、地元局・テレビ金沢が企画して実現。羽生、2012年世界選手権銅メダルの鈴木明子氏、15年世界選手権銀メダルの宮原知子氏、14年四大陸選手権覇者の無良崇人氏、能登高校の書道部、和太鼓チーム「輪島・和太鼓 虎之介」が出演した。

フィナーレで4人のスケーターが舞った「Mrs.GREEN APPLEの「ケセラセラ」の振り付けに携わった鈴木氏は「こうした震災が起きるたびに自分の無力さを感じてしまうが、こういった機会に私たちが滑ることによって何か伝えられるものがあるんじゃないかと。その気持ちをしっかりと胸に、今日はここへ来て一生懸命滑った」と神妙に語った上で、羽生に対し「こういう機会をありがとうございます」と感謝を述べた。

「燦々」を演じた無良氏は「本当にゆづ君の力を使っていただいて開催できた。そこで滑る意義はすごく大きかったなと感じている。『燦々』の中の歌詞にもある「大丈夫だよ」というメッセージ性を、今回配信を見ていただいた方や多く方に伝えられたら」と振り返り「スターバト・マーテル」を披露した宮原氏は「なかなかないチャリティーショーの機会に自分も参加できたことにうれしく思っている。自分のスケートを通して人々への助けができたらうれしいなと思って滑った」と語った。

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