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【巨人】吉川尚輝が3安打1本塁打4打点と大爆発「食らいついていこうと思った」

東スポWEB / 2024年9月16日 5時2分

3回、ソロ本塁打を放つ巨人・吉川尚輝

巨人の副キャプテン・吉川尚輝内野手(29)がV争いの佳境で絶好調期を迎えている。

15日の中日戦(東京ドーム)に「3番・二塁」で出場した吉川は4号ソロを含む3安打4打点の活躍。守備でも好守を見せ6―3での勝利に貢献しチームの連敗を2で止めた。

阿部監督が「素晴らしかったですね」と称賛した大活躍にも吉川は、「(打席で)食らいついていこうと思ったので。それだけです」と冷静だった。

9月の月間打率は4割1分2厘。通算でも2割8分3厘まで上昇した。キャプテン・岡本和とチームで2人だけ全試合出場を続ける背番号2は、「サポートできているか分からないですけど、和真も苦しんでいると思うし。和真のホームランはすごく大きな1点」とこの日、勝ち越しの23号ソロを放った4番を思いやった。

吉川はこれまでケガによる離脱に悩まされていたが、残り13試合と初の全試合出場も目前。遠征でチームが試合後にバス移動をする中、腰への負担を考慮して、ただひとりホテルに宿泊。翌朝に新幹線で移動したこともあった。

そんな苦労人が出場を重ねる中で鋼の肉体をつくりあげた。11日の広島戦(マツダ)では9回無死満塁で押し出し死球を受けたが「大丈夫です」と平然。13日のヤクルト戦(神宮)では2018年8月に、左手を骨折したことから禁じられていた一塁へのヘッドスライディングも披露した。

タフネスぶりを身に着けた吉川がこのまま好調を維持してチームを4年ぶりリーグVへとけん引する。

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