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【F1】レッドブルついに首位陥落 今後チーム崩壊なら…角田裕毅の昇格も「乗せる時が来た」

東スポWEB / 2024年9月16日 5時2分

RBの角田裕毅(左)と、レッドブルのフェルスタッペン(カメラ・秋山昌輝)

F1レッドブルがついに首位陥落し、今後のチーム状況に暗雲が垂れこめている。

レッドブルがマシンの戦闘力が低迷する中で、15日に開催されたアゼルバイジャン・グランプリ(GP)でも散々な結果に終わった。エースのマックス・フェルスタッペンは苦しい走りが続き、最終盤には下位から急追してきたタイトル争いを展開するランド・ノリス(マクラーレン)にあっさりとかわされて5位。久しぶりに上位争いを展開していたセルジオ・ペレスは残り1周でカルロス・サインツ(フェラーリ)と衝撃の大クラッシュを演じてリタイアとなってしまった。

ついに製造者部門では、開幕から維持してきた首位の座をマクラーレンに明け渡して、逆に20ポイント差を付けられ、さらには3位フェラーリにも31点差と射程圏内に。チームの低迷は深刻化の一途をたどっている。

フェルスタッペンは公然とチーム批判を展開するようになり、この日のレース後も爆発。英メディア「GPブログ」によると、フェルスタッペンは「またしても非常に悪かった。スピードは全く出ず、ミディアムタイヤではさらに劣化が進んだ。僕の車は非常に運転しにくい」とマシンをやり玉にあげて、さらにこうまくしたてる。

「予選中に、マシンに追加した機能がまったく機能していないことに気付いていた。ブレーキもまったくかからず、コーナーも攻められなかった。車輪が常に地面から離れていたので、低速コーナーのたびにあらゆる方向に跳ねていた。まるでゴーカートのようだった」と吐き捨てた。

チーム崩壊が加速すれば、来季以降はフェルスタッペンが契約解除条項を発動して移籍するとの見方が欧米メディアの間では高まっており、この日のレース後もSNS上では「フェルスタッペン、移籍するのはメルセデス? アストンマーティン?」「フェルスタッペンは本気で26年に移籍してそうだなぁ レッドブルの凋落が酷すぎる」など、移籍濃厚との観測が続出している。

エースが電撃退団となれば、ドライバー陣の再編は急務。そこで期待が高まるのが、角田の存在だ。ここ2戦は不運なリタイアが続いているが、今季は急成長を遂げ、他チームからもオファーが来るなど評価が急上昇。ペレスの更迭論が高まった際には後任候補にも挙がった背景もあり、海外ファンからはSNS上で「彼ら(チーム首脳陣)は角田をレッドブルに入れると思う」「角田をレッドブルに乗せる時が来た」などと来季以降の昇格待望論が出ている。

窮地のレッドブルにとって、角田が救世主となるかもしれない。

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