1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【スターダム】舞華が年内のワールド王座奪還誓う 当面は「自由に暴れさせてもらいますよ」

東スポWEB / 2024年9月16日 6時7分

舞華

女子プロレス「スターダム」の舞華が、早くも年内のワールド王座奪還をもくろんでいる。

今夏のリーグ戦「5★STAR GP」で史上初の全勝優勝を果たし、14日の大阪大会で同王者の中野たむに挑戦。だが、20分を超える死闘を繰り広げた末に敗れた。取材に応じた舞華は「悔しいのは大前提。でも久々にちゃんと負けて、すがすがしいよ。(刀羅)ナツコにベルトを取られた時は、負けたより上谷(沙弥)に裏切られたっていう気持ちが大きかったからね。勝敗は紙一重だなって改めて思った」と吹っ切れた表情で振り返った。

昨年の5★STARで準優勝に終わった直後は引退も考えるほど落ち込んだが、今は違う。「去年(5★STAR優勝決定戦で)鈴季すずに負けて優勝できなかったところから、赤いベルト(ワールド王座)も巻いて5★STARも優勝。どん底の味を知ってここまではいあがってきた強さがあるから、今は落ち込んでない」と強調する。

昨年末の両国大会で悲願の同王座初戴冠を果たしてからは苦難の連続だった。今年3月には5選手の退団にも見舞われた。ただし転換期を迎えたスターダムマットを最高峰王者としてけん引した自負があるからこそ、「ベルトを持って初めて年を迎えた時、意外と苦い思い出ばっかりだったからね。ベルトを持って今年を終わりたいし、来年こそは笑って私らしいチャンピオンでいたい」。

今年中の王座返り咲きを狙う考えを示した上で、王者の中野には「私のベルトはまだ貸しておいてやる。でも赤いベルトの名に恥じた行動を少しでもしたら、すぐに取りにいくから」とメッセージを送った。

当面の間は、やるべきことがある。「自由に暴れさせてもらいますよ。スターダムの未来のために若い子の育成もやって底上げもしていきたいし、他にもやりたいこといっぱいあるからさ! 楽しみにしててよ!」と笑いながら去っていった。舞華の逆襲ロードに期待が高まる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください