ベッツが外野守備中に中継局のインタビューに答える 視聴者「こんな発想は日本にない！」

ドジャースのムーキー・ベッツ（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手（３１）が守備中に外野でぼそぼそ独り言…。１５日（日本時間１６日）のブレーブス戦（アトランタ）に「２番・右翼」で出場したベッツは、２回の守備中に笑顔を浮かべながら話し続ける場面が見られた。中継局のインタビューに応じていたもので、胸元に小型マイクを装着。「チームで遊びのボールゲームが流行っていて大谷もやっているよ」「ボーリングはプロ級だよ。家にレーンがあるんだ」などとリラックスして実況席と会話を繰り広げた。

インタビュー中に打球は飛んで来なかったが、ドジャースでは１３日（同１４日）にＴヘルナンデスが左翼守備中にこれに応じ、過去にはＫヘルナンデスが打球が飛んできてエラーしたことがあったという。リスクはあるが、日本では考えられない演出に視聴者から「試合中にインタビューなんて器用だし楽しそう。好感度高い」「ベッツ、絶好調」「こんな発想が日本のテレビにあります？ 常識とか資格とかルールとか、そこばかりを気にしていたら面白いものは作れません」と好評価が相次いでいた。