【カーリング】ロコ・ソラーレは準決勝で惜敗も覚醒の予感「強くなっていく時ってこんな感じ」

ロコ・ソラーレの４人

カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ（ＬＳ）の状態は、少しずつ上向いているようだ。

１５日に行われた「ＡＭＪ Ｃａｍｐｂｅｌｌ Ｓｈｏｒｔｙ Ｊｅｎｋｉｎｓ Ｃｌａｓｓｉｃ」（カナダ・オンタリオ州コーンウォール）の準決勝ではスイスチームと対戦。１―３の第５エンド（Ｅ）に１点を奪うと、第７Ｅにも１点を取って同点としたが、最終第８Ｅに１点を許し、３―４で敗れた。

それでも、試合後にはリザーブとして北京五輪などでＬＳを支えた元チームメートの石崎琴美氏が、自身のインスタグラムのストーリー機能を更新。「全員が同じ方向を見て、熱意を持ってカーリングに取り組んでいることが遠く（日本）で見ていても伝わってきます。結果もすばらしいけど、結果以上に手応えを感じているんじゃないかな？強くなっていく時ってこんな感じだよなーなんて思いながら大会を見ていました。３位おめでとう」とつづった。

この投稿にはリード・吉田夕梨花が反応。石崎氏のストーリー機能を引用する形で「琴美ちゃんが見てくれていると思うといつだって心強くて頑張れる」と感謝を口にした。多くの人の支えを胸に、チームの完成度をさらに高めていく構えだ。