【フィギュア】鈴木明子氏 能登のチャリティー演技会を回想「逆にパワーをいただいた」

左から無良崇人氏、鈴木明子氏、宮原知子氏、羽生結弦©矢口亨

フィギュアスケート女子で五輪２大会代表の鈴木明子氏が１６日、自身のインスタグラムを更新し、１５日に石川県内で行われた「能登半島復興支援チャリティー演技会」を振り返った。

当演技会は地元局・テレビ金沢が企画し、フィギュアスケート男子で五輪２連覇の羽生結弦などが出演。鈴木氏はオープニングとフィナーレの振り付けを担当し、自身も「愛の賛歌」を演じた。

インスタグラムには羽生、無良崇人氏、宮原知子氏の４人で映った写真とともに「能登半島復興支援チャリティー演技会、ゆづ、崇人、知子という仲間たちとともに無事終えることができました」と感謝を口にし「自分のソロの演技前、輪島和太鼓虎之助、そして能登高校書道部のみなさんのパフォーマンスを見て胸が熱くなり、私がみなさんのなにか力になれたらと思っていましたが、逆にものすごいパワーをいただけました。受け取ったこのパワーを私のスケートにのせてまた他の誰かへ受け渡していきたい！との思いで氷の上に立ちました。こうやって思いがつながっていくことが私の願いです」と心境をつづった。

その上で「チャリティーに賛同し配信チケットを購入し見てくださったみなさま、チャリティーＴシャツを購入してくださったみなさま、この演技会成功のためにご尽力いただいたすべてのみなさまに感謝します。ありがとうございました。そして、ゆづ、このチャリティーに声をかけてくれてありがとう！」と締めくくった。

この投稿には多くのフォロワーが反応。「復興支援に真摯に向き合ってつくり上げたこのような演技会を微力ながら貢献できる機会をいただき、そしてみなさんのすばらしい演技、本当にありがとうございました」「優しさや想いの伝わってくるあたたかくてすばらしい演技を本当にありがとうございました」などの声が上がっている。