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【F1】角田裕毅に追突〝ドラ息子〟ストロールが処分なしで波紋「パパのお金が守っている」

東スポWEB / 2024年9月16日 14時18分

アストンマーティンのランス・ストロール(ロイター)

F1アゼルバイジャン・グランプリ(GP)決勝が15日に開催され、RBの角田裕毅(24)はスタート後の序盤にランス・ストロール(アストンマーティン)にコーナーで追突されて無念のリタイアとなってしまった。

角田は11番グリッドから上々のスタートを決めたが、その直後にコーナーで後ろから突っ込んできたストロールの車体左前部が角田の車体の右後部に接触。角田はマシンの胴体部が大きく破損してしまい、しばらくは走行を続けたものの、まともに走ることはできず14周目にリタイアした。

レース後は、ストロールの無謀な運転に角田の怒りが爆発。公式サイトで「コース上で起こったことについて言えば、彼(ストロール)の不必要な動きのように感じた。〝失うものは何もない〟という姿勢で、あのように突き進むんだ。彼が何を得るつもりだったのかはわからないが、彼を楽にさせるつもりはなかった。残念だ。レースをこんな形で終わらせたくなかった」と危険性を糾弾した。

角田にとっては悔やんでも悔やみきれないアクシデントとなったが、レース後にはさらに納得いかない展開が待っていた。ストロールの追突について、処分が出るどころか審議すらされず〝無罪放免〟となったのだ。

国際自動車連盟(FIA)の現状の規則では1周目はこうしたバトルに寛容ではあるが、今回のケースで審議すらないことはおかしいとの指摘が相次いでいる。

海外ファンからはSNS上では「パパのお金がペイドライバーをペナルティから守っているのだろうかと疑問に思う人もいるだろう。彼は現在のグリッドでシートを保持しているドライバーの中で、最も不相応なドライバーだ」「ストロールはユウキを倒したことでペナルティを受けるのか?もちろんそんなことはない、お金で買えるものだから」などと追及する声が続出。ストロールはアストンマーティンの大富豪オーナーである父ローレンス氏の威光を笠に〝ドラ息子〟と揶揄され、たびたび騒動を起こしている。今回もまさかのお咎めなしとなったことで、権力者である父の〝影響〟を勘繰る意見が出ているのだ。

「ランス・ストロールには大きな罰則が必要だ」との声もあり、今回の事故は物議を醸しそうだ。

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