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【マリーゴールド】林下詩美 MIRAIに痛恨の黒星も「お前には優勝させない」

東スポWEB / 2024年9月16日 18時2分

まさかの敗戦を喫した林下詩美、勝利したMIRAI(左)

女子プロレス「マリーゴールド」の林下詩美(26)が、まさかの黒星を喫した。

シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」ドリームリーグ公式戦(16日、東京・後楽園ホール)でMIRAI(24)と激突。2022年3月27日の両国大会以来、2度目のシングルマッチだ。

開幕戦で野崎渚に敗れ黒星発進となった詩美は、その後2連勝を収め2勝1敗の勝ち点4でこの日を迎えた。試合開始のゴングが鳴るとグラウンドの攻防を展開。コーナーに上ったMIRAIを追いかけたが、強烈な頭突きをくらい意識をもうろうとさせた。それでもスリーパーホールドで絞め上げ、先輩の意地を炸裂させる。

だが9分過ぎ、ラリアート合戦に敗れた詩美は窮地を迎え、最後はラリアートで首をかっ切られ3カウントを献上した。

試合後、マイクを持ったMIRAIから「やっと勝てたよ。でもここにいたのはMIRAIが超えたかった100パーセントの詩美じゃなかったよな? 林下詩美、自分に負けてんじゃねえよ。もし自分で限界をつくっているんだったら、自分で超えていけよ。それがお前に負けてから学んだことの一つだよ」とメッセージを送られた。

MIRAIの言葉に詩美は「限界決めてるつもりもねえし、成長が止まったとも思ってねえよ!」と反論。「もうリーグ戦、後がない。でも厳しい状況でも勝つのが林下詩美だから。お前には優勝させない。私がこのリーグ戦、必ず優勝してやるからな!」と予告しリングを後にした。

その後、肩を落としながらバックステージに現れると「マリーゴールドの中心、先頭に立って進んでいくエースに私は絶対ならなきゃいけない。だからMIRAIだけには負けたくなかった…」とうつむいた。

5月の旗揚げからエース宣言をしてきたが、7月の両国大会で米WWEのイヨ・スカイに敗れ、ワールド王座は外敵のSareeeに流出。ともに団体を引っ張ってきたジュリアもWWEに移籍し、詩美への期待が高まっている。

「私はこのリングで進化をやめたこともない。けど、ここ最近不安を感じてたのは本当。だからMIRAIに言われたことは、私に刺さってしまった…」と本音を明かしつつも「でも、こんなことで負けてちゃエースは務まらないので。リーグ戦、これ以上黒星にならないように、ここから全勝して必ず優勝します」と気合を入れ直した。

これで2勝2敗勝ち点4。後がない詩美の逆襲に注目だ。

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