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【広島】魔の9月…急失速 新井監督〝目標の下方修正〟で余儀なくされるVローテの改造

東スポWEB / 2024年9月17日 5時7分

2週間前から一変し、優勝の可能性がなくなりつつある広島・新井監督

もはや6年ぶりのリーグ優勝は絶望的となった。広島は16日のDeNA戦(マツダ)に2―11と大敗。残り15試合を残して首位・巨人とは5ゲーム差まで広がり、悲願Vは風前のともしびだ。

先発・森下が2回までにDeNA打線に打ち込まれて6失点を喫し、序盤で勝負あり。新井貴浩監督(47)が8月に首位に君臨していた時点から「勝負どころ」としていた10日からの7連戦はまさかの1勝6敗。巨人に3連敗、阪神に2連敗、DeNAには1勝1敗と〝想定外過ぎる〟大失速。いつもは極力ポジティブな発言でチームを鼓舞することが得意な指揮官も、さすがにこの現実の前には「そこは…残り試合も少ないので、目の前の試合を」とトーンダウンした。

残り15試合で直接対決を1試合を残す2位・阪神とは3ゲーム差。一方で、同じく直接対決1試合の4位・DeNAとは1ゲーム差。現実的に死守しなければならないのが、3位以内で進出できるクライマックス・シリーズ(CS)だ。

そのため当初プランから変更が必要なのは、先発ローテーションの配置。これまで9月最終週から逆算する形で巨人、阪神にそれぞれ勝算の高い投手を割り当てる戦略を採用していたからだ。

頂上への視界が完全に〝不良〟となった新井鯉は、残り試合はAクラス死守と、来たる10月の短期決戦進出後の戦略を見据えた戦いに面舵を切り替え、シーズンのラスト・スパートに入りそうだ。

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