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【フェンシング】江村美咲 4年後見据えて今秋は休養…ロス五輪で狙う〝2つのリベンジ〟

東スポWEB / 2024年9月17日 6時8分

日本一返り咲きで、涙を見せた江村美咲

最高の形で締めくくった。フェンシングの全日本選手権最終日(16日、静岡・沼津市総合体育館)、女子サーブル決勝はパリ五輪団体銅メダルの江村美咲(25=立飛ホールディングス)が小林かなえ(27=河合電器)を15―8で下し、2年ぶり4度目の優勝。「今大会はワクワクして、楽しんでプレーできた」と目を潤ませた。

世界女王として挑んだパリ五輪は、個人戦で3回戦敗退。団体戦ではメダルを手にするも「自分は試合をちょっとゲーム感覚で楽しむ感覚があるけど、パリでは楽しむことができなかった」と振り返る。だからこそ、今大会は「楽しんだ方がいいから挑戦したい気持ちがあった。パリのプレッシャー値がすごく高かったので、のびのびできた。こういったプレーを安定して続けていきたい」と手応えを口にした。

ほぼ無休で突っ走ってきたパリ五輪後も「全日本があったので、体と心の調整であまり休めた感じはない」と多忙な日々を過ごしてきた。11月にはW杯が始まるが「11月は欠場して、12月はコンディション見て出場の可否を決める。元通りになるのは来年からの予定かな」と、まずは休養に努める方針を明かした。

休養後は2028年ロサンゼルス五輪へ向けて再スタートを切る。「ロスで結果としてのリベンジもそうだし、楽しんで試合をするっていうリベンジもしたい」。五輪の忘れ物は五輪で取り返す。

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