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大谷翔平のPS投手復帰は「無謀」「7億ドルのギャンブル」 米敏腕記者バッサリ

東スポWEB / 2024年9月17日 10時2分

大谷翔平(ロイター)

またもや奇跡を起こすのか。ドジャース・大谷翔平投手(30)の代名詞である二刀流復活が前倒しされるかどうかが注目されている。

チームはナ・リーグ西地区の首位に立っているが、ポストシーズン(PS)を見据えれば不安材料は尽きない。開幕投手を務めるなど9勝を挙げたエースのグラスノーは右ヒジの炎症が悪化し、今季中の復帰は絶望的。カーショーも戦列を離れたままでビューラーとミラーは不安定な投球を続けている。山本の復帰は先発陣に大きな朗報となったものの、救援陣は〝火の車状態〟。失点を重ね、リードを守り切れず落とす試合も少なくない。

そこで浮上しているのが大谷のリリーフだ。大谷は昨年9月に右ヒジに手術を受けた影響で今季は打者に専念。来季から投打二刀流を復活させるため、ブルペン投球などのリハビリプログラムを進めている。ロバーツ監督は「可能性は極めて低い」としながら「ゼロではない」などと完全否定しなかったことで、ワールドシリーズをはじめとするPS中の電撃登板が取りざたされている。

そんな中、敏腕記者として知られる「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール氏は「ドジャースは大谷翔平がマウンドに立つ可能性を否定していないが、その単純なアイデアに必死さがにじみ出ている。大谷は昨年9月に2度目のヒジの手術を受けたばかりで、現在はリハビリ中だが、まだ一度も打者と対戦していない」と指摘。さらに「ポストシーズンでのリリーフ登板1、2回が、7億ドルのギャンブルと3度目の手術の可能性に見合うものだろうか? たしかに、ハリウッドでは格好のネタになるだろうし、大谷はこれまでのキャリアで常に不利な状況を覆してきたとはいえ、2023年8月23日以来の登板がない状況に彼を置くのは無謀以外の何物でもないだろう」と斬り捨てた。

それでもあらゆる常識を覆してきた大谷だけに、やってしまいそうな気もしなくもないが…。そもそも今季は投手としてプレーしない予定だけに、ナイチンゲール氏の主張は極めて現実路線といえそうだ。

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