トランプ氏暗殺未遂犯 ウクライナ外人部隊に志願するも「変人」すぎて拒否される
東スポWEB / 2024年9月17日 11時29分
トランプ前大統領の暗殺未遂犯ライアン・ウェズリー・ラウス容疑者(58)は昨年、ウクライナ外人部隊に志願したが、外国人戦闘員らから「変人」と呼ばれ、拒否され、追い払われたという。米紙ニューヨーク・ポストが16日、報じた。
ウクライナのために戦っている米国人は「狂ったバカ者がいても、誰も驚かない。そういう人たちは、助けたい、重要になりたいという一心で必死になって現れるものだから。ただ、彼は、そういう人たちの一人でも、より狂った側にいた変人だ」と語る。
また、別の米国人戦闘員は「ここにいる多くの人は、ウクライナのためにここにいるわけではないし、戦争のためにここにいるわけでもない。有名になりたいとか、空想の世界を生きたいとか、何かの一部だと感じたいとか、そういう理由でここにいるんだ。彼らにとってウクライナは、成功できるチャンスをつかめる場所だ。残念ながら、大多数にとって、そんなチャンスはつかめないと思う」と話した。
容疑者は、変人であることに加え、高齢であることと軍務経験がないため、ウクライナ外人部隊に拒否されたという。
ラウス容疑者に会ったことがある戦闘員は「非常に怪しいという印象を受けた。一度彼と遭遇したが、彼は不安定で危険だと感じた」と言う。
ラウス容疑者は米紙ニューヨーク・タイムズ、ルーマニア版ニューズウィークなど、いくつかのメディアに登場した。
ニューヨーク・タイムズは2023年3月、「昨年、ウクライナで数か月を過ごしたラウス氏は、パキスタンとイランからウクライナへ、場合によっては違法に彼らを移動させる計画だと語った。数十人が興味を示していると彼は語った。パキスタンは腐敗した国なので、おそらくパスポートはパキスタンを通じて購入できるだろう」と報じた。
容疑者のウクライナへの関与は、すでにロシア当局者や他のプロパガンダ関係者によって、ウクライナへの外国の援助に関するニセ情報を広めるために利用されている。
プーチン大統領の盟友メドベージェフ元大統領は16日、Xに「もしトランプ氏を狙撃した失敗作ラウスが、この暗殺未遂のためにキエフのネオナチ政権に雇われていたとしたら、どうだろうか?」と投稿している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1自民党総裁選、決選投票争い加速…高市氏「党員票に照準」石破氏「議員票を補強」小泉氏「斎藤氏ら合流」
読売新聞 / 2024年9月17日 8時15分
-
2救急車のドアを足蹴り、横浜市水道局職員の男を現行犯逮捕…酒に酔って路上で寝込み通報され
読売新聞 / 2024年9月17日 7時18分
-
3「兄に殴られた。鼻と口から出血した」家族5人で外食から帰宅途中、大学生の弟の顔を何度も…弟が自ら通報、その場で逮捕の25歳の無職の兄「弟の顔を殴ったことは覚えています」 札幌市豊平区
北海道放送 / 2024年9月17日 9時26分
-
4改憲「一気に国民投票へ」=小泉氏、仮定質問に発言―自民総裁選
時事通信 / 2024年9月16日 23時25分
-
5中野区のマンションで若い男性が首から血を流し死亡、通報の女「口論になってハサミが刺さってしまった」
読売新聞 / 2024年9月16日 22時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください