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大谷翔平 4打数無安打も内野ゴロで2打点 「50―50」へ4試合足踏み

東スポWEB / 2024年9月17日 12時27分

ブレーブス戦で4打数無安打に終わった大谷翔平

ドジャースの大谷翔平投手(30)は16日(日本時間17日)に敵地アトランタのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打2打点、1得点で、前人未到の「50本塁打―50盗塁」に4試合連続で足踏みとなった。打率2割8分8厘。チームは9―0で勝って2連勝。

相手先発は左腕フリード。5月5日の本拠地ドジャー・スタジアムでの初対決では初回に中越えに2ランを放つと、左前打、中前打と3打数3安打だった。初回先頭はフルカウントからの6球目、内角低めのチェンジアップに見逃し三振に倒れた。3回二死三塁は初球のカーブが暴投となり、三走ロハスが生還。結局、ストレートの四球で歩いたが、徹底的に警戒されてスタートを切る場面はなかった。

2―0の5回一死一、三塁は初球、外角高めのフォーシームを強打。打球速度104・5マイル(約168・2キロ)の痛烈なゴロは二塁ベース寄りに守っていた遊撃手の正面へ。快足を飛ばして一塁を駆け抜けて併殺を阻止する間に三走が生還し、打点1を稼いだ。

3―0の7回一死満塁は3番手の左腕バマーの初球に手を出して二ゴロ。本塁へ送球するも野選となり、打点1を追加。これで今季108打点となり、トップのアダメズ(ブルワーズ)に1点差に接近した。

9点リードの9回一死無走者は4番手の右腕ジャクソンと対戦。カウント1―2からの4球目、内角低めのスライダーにバットは空を切った。

ワイルドカード圏内を目指しているブレーブスとの4連戦。3戦目まで甘い球はほぼなかったが、3打席目、4打席目はもったいなかった。

17日(同18日)からはマーリンズと敵地で3連戦。ローンデポ・パークは昨年3月のWBCで世界一を奪回した思い出の地だが、本塁打は打っていない。ナ・リーグ東地区5位に沈むマーリンズが勝負を避けることはないだろう。通算30球場目、現在の本拠地では28球場目制覇となる一発をきっかけにアーチ量産と行きたいところだ。

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