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【虎に翼】「切り捨てた」「思いあがるな」寅子がついに桂場と激突! 穂高批判も

東スポWEB / 2024年9月17日 13時38分

ついに激突

17日のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で、東京家裁の少年部部長の寅子(伊藤沙莉)が最高裁長官の桂場(松山ケンイチ)に人事の件で直談判し、激しい言葉の応酬となる場面があった。

16日の放送で、夫・航一(岡田将生)の連れ子で最高裁事務総局勤務の朋一(井上祐貴)が東京家裁への異動を通告され、本人は左遷人事だと受け止めた。17日放送では寅子が長官室をアポなし急襲。「勉強会を行っていた若手裁判官たちに、異例とも言える異動の内示が出ています」と問うと、「俺が全て指示した」と桂場が明かし、理由を巡って口論に発展した。

寅子は「未来ある若者を見せしめにして。石をうがつ雨垂れにもせず、切り捨てたということですよね」「あの日話した穂高イズムはどこに行ったんですか?」と問い詰める。桂場も「思いあがるな。立場をわきまえろ!」「二度と用もないのに訪ねてくるな」と怒声もまじえて言い放った。

「石をうがつ雨垂れ」とは、寅子の恩師で桂場が尊敬する学者の穂高(小林薫)が口にして火ダネとなった言葉。7月4日の放送で、退任記念祝賀会に臨んで「結局、私は大岩に落ちた雨垂れの一滴にすぎなかった」と自虐的に振り返ると、寅子は顔をこわばらせて花束贈呈を放棄して部屋を飛びだした。

直後に廊下で顔を合わせた穂高に、寅子は「先生に、自分も雨垂れの一滴なんて言ってほしくありません」。続けて、大学に法科の女子部を設けた功績に触れた上で「女子部の我々に『報われなくても一滴の雨垂れでいろ』と強いて、歴史にも記録にも残らない雨垂れを無数に生みだした」と非難し、「感謝はしますが許さない」と憤りをぶつけた。その場には桂場も居合わせた。

「雨垂れ」には「世の中そういうもの」と流される意味合いがあり、寅子には受け入れがたい言葉だった。穂高とはそれ以前にも激論があり、気まずい関係になっていた。

穂高亡き後、ついに寅子は微妙な距離感のあった桂場とも正面衝突に。しかも、「雨垂れにもせず」ということは、穂高よりひどい扱いを若者にしたことを示す。終了まで2週間。この2人はどうなるのか…。

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