【秋場所】貴景勝の進退は今週中に結論 師匠の常盤山親方が明かす

進退が注目される貴景勝

大相撲秋場所１０日目（１７日、東京・両国国技館）、休場中の関脇貴景勝（２８＝常盤山）の進退について、師匠の常盤山親方（元小結隆三杉）が今場所中に結論を出す見通しを明かした。

貴景勝は１０勝して特例での大関復帰を目指していたが、慢性的な首痛の影響で初日から２連敗。３日目から休場し、１場所での大関復帰の可能性がなくなった。

この日、常盤山親方は「昨日（１６日）も少し本人と話した。（進退について）進展はない。どちらにせよ場所中には決めたい。決まったらみなさんに報告します」と説明した。

首の状態については「相撲を取るにしろ、取らないにしろ人間にとって怖い箇所なので。相撲を取らなくても首の痛みはあるだろうし…」と厳しい現状を語った。