〝久保建英の師〟Ｄ・シルバ氏が日本のＷ杯躍進に太鼓判「世界の強豪に肩を並べる」

ダビド・シルバ氏（ロイター）

スペインサッカー界のレジェンドで、同国１部レアル・ソシエダードで日本代表ＭＦ久保建英とも共闘したダビド・シルバ氏（３８）が、森保ジャパンの北中米Ｗ杯での躍進に太鼓判を押した。

昨年夏に現役引退したシルバ氏は、Ｒソシエダードで久保の〝師匠〟として手本となり、ブレークを後押しするなど日本でもお馴染みの存在。引退後初の試合として、１１月２７日に開催される「ＤＩＡＭＯＮＤ ＣＵＰ ＯＦ ＬＥＧＥＮＤ」（ニッパツ）で「ワールド・レジェンズ」の一員として参戦することがこのほど決定した。

シルバ氏は、主催者を通じてコメント。試合に向けて「今回日本でレジェンドマッチが行われるということで非常に楽しみにしています。引退してから最初の試合になると思うのでしっかりとコンディションを整えて試合に挑もうと思っています。日本の皆さんに素晴らしいプレーを見せられることを願っています。是非スタジアムに足を運んでくださいね！」と意気込みを語った。

また、日本サッカーの印象についても言及。「日本は年々強くなっている印象を受けています。カタールワールドカップではスペインにも勝ったしドイツにも勝っています。とにかく個の能力が上がりどんどん世界のトップクラブで活躍するプレーヤーが増えてきているので近い将来世界の強豪国に肩を並べる日が来てもおかしくないと思います」と〝史上最強〟と称される森保ジャパンの強さに太鼓判。「若手の台頭によって国は競争力が上がりサッカー強豪国になっていくので、日本も今まさにスペインと同じようになってきていると思うので次のワールドカップも期待しています」と北中米Ｗ杯での快進撃を予想した。

世界的レジェンドからのお墨付きは、Ｗ杯優勝を目指す森保ジャパンにとって後押しとなりそうだ。