高橋大輔が〝デザイナー〟でも才能発揮 リノベ物件が優秀作品選出「少し自信に」

スケート教室に参加した高橋大輔（提供写真）

フィギュアスケート男子の２０１０年バンクーバー五輪銅メダルで、アイスダンスでも活躍した高橋大輔（３８）が〝デザイナー〟としての才能を発揮している。

かねて建築に強い興味を抱いていた高橋はマンション経営を行うスカイコート株式会社（東京・新宿区）の協力のもと、マンションのリノベーションなどに挑戦。リンク外でも活躍している中で、自身がデザインしたリノベーション物件が「Ｄｅｓｉｇｎ Ａｗａｒｄ ２０２４」住宅部門（名古屋モザイク工業主催）のファイナリスト優秀作品に選出。応募総数４３６点の中の１５作品に選ばれたという。

都心の１人暮らし用ワンルームのリノベーションを計画したという高橋は「そんなつもりでやっていなかったけど、そういった方向から評価していただけて、少し自信になった」と手応えを口にした上で「ターゲットは女性。狭い空間をどう仕切っても圧迫感がないように色合いを出した。日本の住居は色を使うことが少ないと思っているが、海外に行っているといろいろな色を使っていた。『そういうワンルームがあってもいいよな』と思った」と狙いを語った。

１６日にはスカイコート株式会社が神奈川・横浜市内で開催したスケート教室に参加。「スケートをやったことがない子と触れ合うのも新鮮。このきっかけを通してスケートの魅力を感じてくれたらうれしい」と笑みを浮かべた。