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米人気ラッパー・ディディが性的人身売買などの罪で起訴 10年以上にわたり女性を脅迫

東スポWEB / 2024年9月18日 10時50分

人気ラッパーのディディことショーン・コムズ被告(ロイター)

米人気ラッパーのディディとして知られる大物音楽プロデューサーのショーン・コムズ被告(54)が性的人身売買の罪などで起訴された。米紙ニューヨーク・ポストが17日、報じた。

コムズ被告は16日に逮捕され、起訴された。17日、約2時間に及ぶ審問が行われ、コムズ被告が出廷。10年以上にわたり女性たちを脅迫し、薬物を使った性的行為を強要するなどしたとされる。

コムズ被告は組織犯罪共謀罪、強制・詐欺・強要による性的人身売買の罪、売春行為を目的とした移送の罪について無罪を主張した。

連邦検察のエミリー・ジョンソン検察官は「簡単に言えば、彼は常習的な虐待者だ」と述べた。「司法妨害の広範囲かつ徹底的な前歴」があるとジョンソン氏は付け加え、コムズ被告が2016年3月5日に当時の恋人を暴行した事件を隠蔽するためにホテルの警備員に賄賂を贈ろうとしたと主張した。また、コムズ被告が自身の名誉を守るために証人にうそをつくよう説得し、何度も司法を妨害しようとした疑いについて説明した。

被告側のマーク・アニフィロ弁護士は、起訴状に記載されている性行為は合意に基づくものであり、「この2人の成人が親密になりたいと思っていた方法の一部だ。これは性的人身売買なのか? いいえ。2人は愛し合っていた。10年間、2人は一緒にいた」と言った。起訴状の「被害者1」が元恋人で歌手のキャシー・ベンチュラであることを示唆した。

マンハッタンの連邦地方裁判所のロビン・タルノフスキー裁判官は連邦検察側の支持を表明し、被告は「地域社会にとって極めて危険な存在」であるため、投獄されるべきだと主張。保釈なしでの勾留を決定した。

審問後、アニフィロ弁護士は「18日の審問で、コムズ被告を保釈なしで勾留する決定に反対する主張をするつもりだ」と述べた。

コムズ被告は9月24日に再び出廷する予定。性的人身売買の罪のみで有罪となった場合、最低で15年の懲役、最長で終身刑が科せられることになる。

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