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【F1】リカルドついに解雇へ 引退後はNASCAR転向浮上「デイトナを走ってみたい」

東スポWEB / 2024年9月18日 12時1分

人気のリカルドだが…(ロイター)

F1のRBに所属するダニエル・リカルド(35)が解雇される方針が固まり、今後の去就に注目が高まっている。

レッドブル・グループは姉妹チームであるRBの今後のドライバー布陣をシンガポール・グランプリ(GP=22日決勝)前に発表する準備を進めている。この動きを受けて、欧米メディアは一斉にリカルドが外れ、リザーブを務めるリアム・ローソンが正ドライバーに就任すると報道。リカルドの地元オーストラリアの放送局「ナイン」も「レッドブル、シンガポールGPでダニエル・リカルドを解雇へ」と伝えた。

リカルドの解雇が決定的となり、去就についても話題になっている。有力視されるのが、米国で最も人気のある「NASCAR」への参戦だ。

米誌「ニューズウィーク」は、リカルドが最近NASCARへの転向願望を語った様子を報道。「NASCARのファンとして育ったから、ドライブしてみたい。例えば、デイトナ(500)を走ってみたい」とリカルドは明かしている。

デイトナ500(インターナショナル・スピードウェイ)は、米国のモータースポーツ界の頂点に位置する伝統の一戦で〝モータースポーツ版スーパーボウル〟と称される祭典だ。今後はもう一つの最高峰の舞台を目指す可能性がある。

「F1を経験したドライバーがNASCARに転向するというのは前例がないわけではない。ファンパブロ・モントーヤ、小林可夢偉、キミ・ライコネン、ジャック・ビルヌーヴといった伝説のレーシングドライバーたちも、みな同じことをしてきた。そして、このオーストラリア人選手が米国を愛していることをすでに知っている人なら、彼がNASCARに興味を持っていることは驚くことではない」と同誌は指摘。リカルドは「ネットフリックス」での人気を背景に、米国でもスーパースターだけに拠点をそこに移すのはむしろ自然な流れとも言える。

転向する態勢もすでに整っている。「リカルドは、トラックハウス・レーシングの共同オーナーであるジャスティン・マークスとグラミー賞受賞アーティストのピットブルが主導する、国際的なレーシングスターをNASCARに呼び込むことを目指すプロジェクト91についても把握していると報じられている。プロジェクト91の枠は、リカルドにとって非常に魅力的だ」と同誌は強調する。

F1界きっての人気者で角田の同僚として日本でもおなじみのリカルドが、ついにF1キャリアに終止符を打つのか注目が集まる。

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