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【MLB】アルテューベ「本当に腹が立つ」裸足で抗議し退場処分 敵選手も「彼はうそはつかない」

東スポWEB / 2024年9月18日 21時39分

アルテューベは裸足になって自打球が当たったと抗議した(ロイター=USA TODAY Sports)

アストロズのホセ・アルテューベ内野手(34)が17日(日本時間18日)、敵地でのパドレス戦に「1番・二塁」で先発出場し、素足になって球審への抗議を行ったことで退場処分を受け、物議を醸している。

3―3の9回二死二塁の好機で〝事件〟が勃発。アルテューベが放った打球はボテボテの三ゴロとなったが、一塁へ走らず、自打球が左足爪先に当たったためファウルだと主張。しかし、球審はアウトを宣告したことで、エスパーダ監督もベンチを飛び出し、球審に猛抗議をするも判定は覆らず。するとアルテューベは球審に向かって左足のスパイクだけでなく靴下まで脱ぎ、裸足になって打球痕を見せようと決死のアピールをしたが、球審はアルテューベに退場処分を下した。

これに「ジ・アスレティック」は試合後のアルテューベの怒りの声を紹介。「二塁にランナーがいるので試合に勝ちたかった。そのような状況を望まない打者はいない。ヒットを打てば試合に勝てる。それが自分から奪われたという事実だけで、本当に腹が立つ」とぶちまけたという。さらに「ファウルが足に当たったのに、審判団は(打ち直すチャンスを)俺から奪った。フィールドには4人の審判がいる。ボールの方向転換を見極め、正しい判断を下さなければならない」と主張したという。

エスパーダ監督は「アルテューベは勝負師だ。彼は勝利を望み、何かを証明しようとした。それが彼の反応だ。私でも靴下を脱ぐだろう」とアルテューベの行為を擁護。三ゴロを捕球したパドレスの三塁手・マチャドも「(自打球かは)私には分からなかったが、彼はうそはつかないだろう」と語ったという。

チームはその後、退場したアルテューベに代わって出場したカイル・タッカーが延長10回に勝ち越し適時打を放ち、そのまま4―3で勝利。しかし、この退場劇にネット上の日米ファンの間では「なんで靴下脱いだら退場になるんだよwwww」「最悪な審判! ひどすぎる」「これは流石に可哀想だと思う」「ファウルの抗議も認められないどころか退場って…」と同情を寄せるコメントがあふれている。

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