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【F1】出場停止マグヌッセン 早くも復帰にアルボンが批判「もっと重いペナルティー受けるべき」

東スポWEB / 2024年9月19日 13時13分

ケビン・マグヌッセン(ロイター)

危険な運転を繰り返して史上初のペナルティーポイント累積による出場停止を受けたF1ハースの〝暴走王〟ケビン・マグヌッセンが、シンガポール・グランプリ(GP=22日決勝)で早くも復帰することが物議を醸している。

マグヌッセンは前代未聞の累積による出場停止処分を受けたが、現行規則では1レースの停止のみ。アゼルバイジャンGPで処分を消化し、今週末のシンガポールGPから早々に復帰を果たす。

この処分の〝軽さ〟に異を唱えたのが、現役F1ドライバーのアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)だ。オランダのモータースポーツ専門メディア「レーシングニュース365」で、マグヌッセンの早期復帰を痛烈に批判した。

アルボンは、出場停止処分が執行され、それまでのペナルティーポイントが白紙に戻されることを糾弾。「誰もそれを本当に支持していないと思う。レース自体で罰を与えるべきだ」と持論を展開した。

「ケビンがいくつかのレースで見せた事例を振り返ってみると、それらのレースでは、彼はもっと重いペナルティーを受けるべきだった。それが前例となり、彼はそれを繰り返し、少し混乱が生じた」とマグヌッセンの運転は他のドライバーを危険にさらすとして猛批判。「実際に、危険なものもいくつかあった」と強調した。

さらに、わずか1レースの出場停止でペナルティーがリセットされる制度にも疑問を呈し「ちょっと奇妙な感じがする。1レースの出場停止の直後にリセットされて、また白紙の状態に戻るのはおかしい」と国際自動車連盟(FIA)に対しても投げかけた。

マグヌッセンをめぐっては、バトルになることが多いRBの角田裕毅もたびたび追突されるなど〝被害〟を受けている。晴れて復帰した〝暴走王〟が、再び悲劇を招かないか、現役ドライバーの間でも不安が高まっているようだ。

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