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小林邦昭さんへの弔辞を平成維震軍の盟友・齋藤彰俊が捧げる「人間としての強さを勉強させていただいた」

東スポWEB / 2024年9月19日 14時4分

弔辞を読んだ齋藤彰俊

「虎ハンター」の異名を取った名レスラーで9日に死去した小林邦昭さん(享年68)の葬儀・告別式が19日に都内で営まれた。

小林さんは初代タイガーマスクのライバルとして一世を風靡。2000年4月の引退後は新日本プロレス道場の管理人として後進を育成した。

この日の告別式には新日本プロレスから棚橋弘至、真壁刀義、永田裕志、小島聡、エル・デスペラード、YOH、マスター・ワト、上村優也が参列。齋藤彰俊、AKIRA、ヨシ・タツ、山崎一夫氏、井上亘ら多くのプロレス関係者が小林さんとの別れの場に集まった。出棺の際には入場曲「THE ROOM PART ONE」が流れ、小林さんは最後の最後まで一流のプロレスラーだった。

告別式で弔辞を読んだ齋藤は、新日本に最初に参戦した1992年1月30日の大田区体育館大会で小林さんとシングルマッチで対戦。その後は反選手会同盟(後の平成維震軍)で共闘した。

「またお会いできるまで教えていただいたことを…プロレスラーとしての強さもそうですけど、男・小林邦昭さんの人間としての強さというんですかね。いろんなことが目の前で起きても立ち上がって、上に進んでいくという姿勢を近くで勉強させていただいたものですから。それを胸に頑張っていって」と故人を偲んだ。

齋藤はノアの11月17日愛知県体育館大会で現役を引退する。本来であれば小林さんの招待も考えていたというがかなわなかった。それでも「自分だけでなくファンの方も、レスラーの方々もものすごく勇気をいただいたと思うんですね。生きるとはどういうことか、戦うとはどういうことなのか。それだけの偉大なことをやってこられた方なので。(自分が)天に行った時にはまた先輩ですからね。また先輩にお会いできる時を楽しみに、楽しみにということは自分も一生懸命頑張って、胸を張って歩んでいこうと思います」と、天国の小林さんに誓っていた。

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