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【陸上】不破聖衣来 学生最後のインカレ7位入賞も〝ケガの功名〟明かす「やるべきこと学べた」

東スポWEB / 2024年9月19日 21時34分

力走する不破聖衣来

陸上女子1万メートルで日本歴代3位の記録を持つ不破聖衣来(拓大4年)は、ケガを通して心技体で成長を遂げている。

大学1年時の全日本大学女子駅伝では区間新記録(28分00秒)をマークし、一躍脚光を浴びた。その後は度重なるケガに悩まされたが、指導する五十嵐利治監督のもとで体づくりに注力。マラソンでの2028年ロサンゼルス五輪メダル獲得に向けて、鍛錬を積んできた。

19日に行われた日本学生対校選手権初日(神奈川・Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu)の同種目では33分12秒79で7位。序盤から先頭集団を引っ張ったが、2年ぶりの優勝には届かなかった。レース後には「順位とかタイムに関しては悔しい気持ちはあるけど、このレースを迎えるにあたっての練習からの過程を考えると、自分の中では納得のいくレースになった」と振り返った。

最後の日本学生対校選手権を終え「ケガの多い4年間だったけど、その分走れている大会が自分の中では一つひとつがすごい大切な大会になっいる。そういった面ではすごい恵まれているわけではないけど、1回1回のレースを噛みしめて走れているのはありがたい」と回想し「ケガが続いてしまうことで、体づくりがうまくかみ合わない部分もあったけど、ケガをしなかったら教わらなかった補強とかやるべき食事とかも含めて学べたのでいい機会になった」と前を向いている。

来年は東京で世界選手権が開催される。自国開催での一戦を前に「今まで目指してきた世界大会はケガによって出られないことが多かったので、今回はそうならないように、一つひとつの練習、大会を積み重ねていく中でそこにたどり着きたい」と展望を語った。

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