【徳山ボート】中田竜太 優勝戦に向けて機力アップ狙う「足はいい。２枠で優勝狙うなら、もうひと足」

準優１着で優出を決めた中田竜太

ボートレース徳山の「トライアングルカップ」は１９日、準優勝戦が行われた。

中田竜太（３６＝埼玉）は準優１１Ｒを逃げて１着。相棒１１号は２回前に仲口博崇がＶの好調機。「足はいいですよ。そんなに変わらない人はいるけど上位。バランスが取れて出足の方がいい。２枠で優勝を狙うなら、もうひと足ほしい。回転を上げていけば、いい足になりそう」と舟足は軽快。さらなる上積みのメドも立っている。

今年はＳＧに３大会出場。５月多摩川オールスターと７月大村オーシャンＣは準優へと進出し最高峰の舞台でも戦える地力は十分。「全然通じないことはなかったけど、決め手には欠けていた。今年ＳＧに出れたけど、来年の権利はない。またコツコツやってかないと」と振り返り、今後の記念戦線でも活躍を誓う。「もちろん狙っていく。２コースは苦手なイメージはない」とＶ戦へ向けても気合満々だ。