前山剛久の芸能界復帰はイバラ道 共演ＮＧ続出か

前山剛久

俳優の前山剛久（３３）が他の芸能事務所から〝警戒〟されている。

前山が俳優として３年ぶりに出演する舞台「ある日の通り雨と共に」（１１月７～１０日、東京・シアターサンモール）で、キャストだった２人の女優が出演辞退することが１３日、発表された。２人の所属事務所は出演辞退の理由について「事務所の決定によるもので所属タレントの判断ではございません」とし、詳細は明かさなかった。

事務所側に出演辞退の理由は共演者に前山が含まれているためか――などと聞いたが、「コメントは控えさせていただいております」とした。

前山は交際していた女優で歌手の神田沙也加さんの急死後、活動休止。俳優業は２０２１年の舞台が最後で、「ある日――」への出演で俳優復帰となる。

ただ、出演が発表されると、ＳＮＳ上で疑問の声が殺到。８月２８日の週刊女性ＰＲＩＭＥのインタビューでは、神田さんを罵倒したことを認めているが、急死をめぐる説明が足りないとの声が多い。

余波は広がっている。他の芸能事務所が前山との共演を警戒しているのだ。中堅事務所関係者の話。

「前山さんが俳優復帰することに対し、想像以上にＳＮＳ上で疑問の声が上がり、驚いています。今後、舞台のオファーがあってもキャストに前山さんが含まれるとなれば、出演を見合わせる事務所が出てきそうです」

「ある日――」では２人の女優の出演辞退に代わり、事務所に所属せずフリーで活動する俳優２人、女優２人の出演が決まった。

前山は前出インタビューでバッシングは覚悟の上で「芸能界で受け入れてもらえるならば、作品で多くの方に認めてもらえるよう頑張っていくのみ」と決意を示したが、復帰は波乱含みだ。