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石破茂氏 大谷翔平と国民栄誉賞について語る「政治利用になってはいけない」

東スポWEB / 2024年9月20日 6時9分

インタビューに答える石破茂氏

自民党総裁選(27日投開票)に立候補した石破茂元幹事長が19日、国会内で、スポーツ紙6紙の合同インタビューに応じた。選挙戦での手応えや意気込み、そしてドジャース・大谷翔平の活躍にも言及した。

今月12日に告示され、15日間にわたって行われる総裁選。現在の手応えと今後の展望はどうなのか。

石破氏は「自分の選挙でもそうなんですけど、『選挙中に手応えは?』と聞かれても答えないようにしています」とキッパリ。

その理由はというと「『手応えがまったくない』と言えば『大丈夫かこいつ』となりますし、『手応えは十分だ』となったら『何を思い上がっているんだ』という話になるからです」とした。

続けて「18日は松山と大阪でした。その前は石川…全国で9人(の候補者)が、10分という制限の中で話します。聴衆の方々に私の訴えが心に響いていればいいなと思っています。決して慢心することなくやっていきたい」と気を引き締めた。

スポーツ紙を連日にぎわせているといえば大谷だ。その活躍をどうみているかというと…。

「昭和40年代、私らが子どものころに流行っていたのは(漫画の)『巨人の星』です。日本人が大リーグで活躍するなんて考えられなかったですよ。『大リーグってまったく違う世界だ』と思っていました。野茂(英雄)さんとかいろんな人がいましたが、日本人がメジャーリーグで活躍できるようになったというのは、率直にうれしいことだと思っております」

そして「時代の移り変わりも感じます。素直に応援できることは幸せなことですね」としみじみ語った。

晴れて新総裁に選出され総理大臣に就任すれば、内閣総理大臣表彰の一つ、国民栄誉賞を授与する機会があるかもしれない。

石破氏は同賞の〝位置付け〟について「それはね、政治利用になっちゃいけないと思っているんですよ。政権の人気取りにしてはいけない」とズバリ。

続けて「美空ひばりさんのように老若男女に関わらず、国民的に支持する人もいるんだけど、マイナーだけど大好きというのもあったりして、そこは難しい。『今、誰に』というのは思いつかないのですけど、広く日本人が『あの人は好きだな、応援したいな』と思える人がいたら選んでみたいと思っております」と語るにとどめた。

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