1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

石破茂氏が語った裏金議員、旧統一教会問題、そして立憲民主党の代表選

東スポWEB / 2024年9月20日 6時9分

笑顔の石破茂氏

自民党総裁選(27日投開票)に立候補した石破茂元幹事長が19日、国会内で、スポーツ紙6紙の合同インタビューに応じた。自民党の裏金問題、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係、さらには同じく代表選を行う立憲民主党についてどう考えているのか。

今回の総裁選で避けては通れないのが、自民党の裏金問題だ。

石破氏は「主権者である国民の方々が『これはやっぱり納得できないね』という疑念があれば、それを払拭するための調査があるとは思っています」とコメント。

旧統一教会の問題では、朝日新聞が17日に2013年の参院選前に安倍晋三首相(当時)と旧統一教会の会長らが自民党本部の総裁応接室で面談したと報じ、波紋が広がっている。

石破氏は「一部の勢力によって政治が左右されるのは日本の政治にはいいことではない。総裁選が終わって国民からそういう(真相解明の)声が上がってくれば、それに応える責務が自民党にはあると思います」としたが、一方で「今の時点で断定的なことを申し上げる材料を私は持っていません」と述べるにとどめた。

最大野党・立憲民主党の代表選についてはどうか。立候補しているのは泉健太代表、枝野幸男前代表、野田佳彦元首相、吉田晴美衆院議員の4人。

石破氏がまず挙げたのは、同い年(67歳)の野田氏。「一緒に防衛の仕事をやってきました。血液型がB型で日本酒をやたらと飲み、演説が好き、キャンディーズのミキちゃんが一番好きという共通点もあって。安倍(晋三)さんの追悼演説を聞いても『やっぱりこの人はすごいな』と率直に尊敬できる友人です」と語った。

枝野氏については「菅(直人)政権の官房長官の時に東日本大震災からの復興において自民党の提言をなかなか受け入れられなかった。ところが、ある日枝野官房長官が自民党本部に自ら足を運び、教えを求めたことがありました。自分たちのプライドを捨ててでもそうした姿勢を見せて立派だったなと今でも思っています」。

吉田氏については「憲法審査会で一緒になることがあり、発言のシャープさには一目も二目も置いています」と評価。また、「(東京都)杉並区という石原(伸晃)さんが非常に強かった選挙区(衆院東京8区)において、政治的に華々しいバックグラウンドもない中から議席を得られた。その存在感に私は前から注目していて、これから立憲を担っていく一人にはなっていくだろうなと思っております。上から目線でいえば、発言の中身は評価しております」とエールを送った。

泉氏については「よくわかりません」とし、「若くて元気な方だし、今度の代表選に当選されるかは別として、これから大きな可能性を秘めた方だと思っております」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください