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【全日本】青柳優馬が占う王道トーナメントの行方 次回から「逆王道トーナメント」も同時開催!?

東スポWEB / 2024年9月20日 6時9分

王道Tに〝珍提案〟をした青柳優馬

全日本プロレスの「王道トーナメント」は19日の新木場大会で2回戦が行われ、準決勝進出の4人が出そろった。準決勝と優勝決定戦は22日の東京・後楽園大会で行われるが、波乱続きのトーナメントはどんな形で締めくくられるのか。その行方を3冠ヘビー級王者・青柳優馬(28)が私情をはさみつつ分析。さらに8大会連続1回戦敗退の屈辱記録を踏まえた〝珍提案〟も放った。

2回戦4試合は斉藤レイがサイラスに、綾部蓮がデイビーボーイ・スミスJr.に、宮原健斗がジョエル・レッドマンに、本田竜輝が田村男児にそれぞれ勝利して22日に駒を進めた。この試合を神妙な面持ちで見つめていたのが優馬だ。優勝者を迎え撃つことが濃厚な3冠王者は「僕の場合は〝受けて立つ〟というよりも優勝者に自分が挑戦表明しないといけない気がしています」。今年は1回戦で本田竜輝に敗れているだけに「赤っ恥をかいた状態なので、堂々となんてとても出ていけませんよ…。優勝決定戦の後にベルトで顔を隠しながら、挑戦者を逆指名したいと思います」と殊勝に話した。

では、肝心のトーナメントの行方をどう見ているのか。準決勝進出4人の名前を並べた優馬は「新たな力が台頭している中、1人のおじさん(宮原)がしぶとく上がってきたことを喜んでいる人も多いと思います。全日本ファンの大半は宮原健斗、青柳優馬寄りだと思うので、そういうみなさんの気持ちを背負って優勝してもらいたい!」とタッグパートナーの宮原にエールを送った。

だが舌の根も乾かぬうちに「ただ、期待と予想は別なんで。冷静に考えれば優勝するのは斉藤レイでしょう」と断言。準決勝は「レイ vs 綾部」「本田 vs 宮原」の組み合わせで行われるが「とにかく、本田竜輝が宮原健斗に秒殺されてほしい。腹立ってるんで。本田が負けた瞬間に僕はリングに上がって青柳踊りをしようと思っています」と私怨をむき出しにする。そして「斉藤レイは2連戦を見据えて綾部蓮とは早めに決着をつけにいくと思います。長くても15~20分でしょう。その熱戦を制し、最後は全日本ファンの希望の星(宮原)を打ち砕いて、そのまま斉藤ブラザーズ時代を築くんじゃないか。その勢いに僕も飲み込まれる気がしますね」と占った。

さらに優馬は「それと8大会連続1回戦敗退の身として『逆王道トーナメント』の開催を提案したいんです」と珍妙なことを言い始める。「もし来年も王道トーナメントをやるなら、1回戦で負けた選手同士で戦ってそこから負け残っていくトーナメントをやればいいと思うんですよ」。通常のように勝ち上がるのではなく、1回戦敗退者で〝負け下がっていくトーナメント〟を開催すべきというのだ。

その有益性について「他団体やフリーの選手って、トーナメントで出場してもらう時点で決勝まで契約しているわけです。そういう選手が1回戦で負けたらもったいないでしょ。でも逆王道トーナメントを開催すれば敗退後にも意味が出てくるじゃないですか。それに本来なら実現しなかったカードが実現するかもしれない」と力説。最後に「逆王道トーナメント決勝は王道トーナメント優勝決定戦の日の第0試合で行い、ここで負けた〝優勝者〟は副賞としてギャラのカットとか出場停止とかにすればいいと思います」と陰湿なことを提言した。

果たしてどこまで〝陰湿ファイター〟の見立て通りとなるか…。

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