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南野拓実の〝退場誘発〟でバルセロナ今季初黒星 審判の失態で「混乱を招いた」

東スポWEB / 2024年9月20日 9時38分

バルサに勝利した南野はこの笑顔(ロイター)

欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第1戦(19日=日本時間20日)、日本代表MF南野拓実(29)の所属するモナコ(フランス)はホームで強豪バルセロナ(スペイン)に2―1で勝利した。

前半11分、南野は敵陣でGKからパスを受けようとしたDFエリック・ガルシアに素早くプレスをかけてボールを奪取したところで後方から倒されてしまうが、相手は決定機阻止で一発退場となった。南野の〝ファウル誘発〟で数的優位に立ったモナコがその後の試合で主導権を握り、開幕から5連勝と負けなしのバルセロナに今季初黒星をつけた。

英紙「デーリー・メール」は、南野が倒されてガルシアが退場になったシーンについて「審判はすぐにイエローカードを提示し、ピッチから離れるように指示した。解説者は審判が誤って間違った色のカードを提示したのではないかと推測し、スタジアムの観客やテレビ観戦していた観客の両方に混乱を招いた」と報じた。

実際、この試合を中継した「WOWOW」でも南野を倒したガルシアにイエローカードが提示された際、解説を務めた元日本代表MF野口幸司氏が「もしかしたらレッドカードかもという微妙な判定」とコメントしたように、各方面に影響を与えてしまった。

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