大谷翔平の５１―５１を台湾もトップ級報道「松井秀喜を超えた！」

試合後、大谷翔平の会見場に詰めかけた報道陣

ドジャースの大谷翔平投手（３０）が１９日（日本時間２０日）に敵地マイアミでのマーリンズ戦で６打数６安打３本塁打１０打点２盗塁の大暴れを見せ「５１―５１」を達成。海を越えた台湾のスポーツメディアもトップ級の扱いで続々と報じた。

大谷は７回までに本塁打２本、二塁打２本、２盗塁と好き放題の活躍ぶりでＭＬＢ史上初の５０本塁打＆５０盗塁を決めると、その後の９回にはダメ押しの一発＆３打席連発となる５１号３ランを放ち「５１―５１」を達成。自ら打ち立てた記録をすぐさま自ら更新する人間離れした打撃を見せた。

台湾のスポーツメディア「ＴＳＮＡ」は「大谷翔平が６打数６安打、２盗塁、３本塁打で５０―５０超えた！」と速報。「ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター、大谷翔平はＭＬＢ史上初めて、１シーズンに５０本塁打、５０盗塁を達成した人物となった」と報じると、コメント欄には「漫画のシナリオにする勇気もないだろう。記録的な一夜はこのような結果で幕を閉じた」「５１―５１…壮大な夜の壮大な記録」「記録に立ち会えるなんて、なんてラッキーな日だろう」と喜びと祝福の声が殺到していた。

また、ニュースチャンネル「三立新聞網」は「日本のレジェンド松井秀喜を超えた！ 大谷翔平は米国の日本人選手としては最多となる１シーズン１２０打点を記録」とも報じ、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の名前を出しながらその記録を称えていた。