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大谷翔平のPS登板は幻に? 球団幹部「選択肢ではない」ロバーツ監督発言を”否定”

東スポWEB / 2024年9月20日 14時3分

大谷翔平の今季登板はあるのか

投げるのか、投げないのか…。ドジャース・大谷翔平投手(30)がポストシーズン(PS)で登板するかどうかの問題が揺れている。

チームはナ・リーグ西地区の首位ながら投手陣はガタガタ。故障と不調のスパイラルにのみ込まれ、先発ローテーションもまともに組めず、救援陣の起用もまちまちとなっている。そうした状況で浮上したのが大谷のリリーフ起用。大谷は昨年9月に右ヒジを手術しており、本格的な投手復帰は来季が当初のプランとなっている。ただ、ロバーツ監督が「可能性は低い」としながらも「ゼロではない」と含みを持たせたことで米メディアを巻き込んでザワつかせていた。

チームは19日(日本時間20日)に敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に20―4で爆勝。大谷にとっては自身初となるPS進出が決まった。本拠地のロサンゼルスに戻った後には、首脳陣らと今後に向けたミーティングが開かれる予定。そこでどんな内容を話し合うかについて、この日の試合前までの段階で球団幹部が米メディアに見通しを明かしていた。

米カリフォルニア州の地方紙「パサデナ・スターニュース」によると、フリードマン編成本部長は「このミーティングは彼のリハビリの進行と来年に向けた準備のタイミングについてだ。彼はブルペンで投げているが(通常のシーズンに置き換えれば)1月や1月下旬に相当する」「今のところそのこと(PS登板)については考えていない。彼は手術からまだ1年しかたっていない。私にとっては彼は本当に選択肢ではない」などと否定的な見解を示したという。

前日18日(同19日)には6度目となるブルペンで投球練習を行い、術後最多の30球を投げて球速は93マイル(約150キロ)を計測した。それでも同幹部は「ミーティング全体では彼が10月に重要な仕事(打者)があるため、2024年の負担を最小限に抑えつつ、25年に準備万端の状態で登板できるようにリハビリをどうするかについてだ」と慎重姿勢。ウルトラCはやはりウルトラCのまま終わるのか――。

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