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大谷翔平の〝ライバル〟109打点男をドジャースが「284億円以上」で獲得か

東スポWEB / 2024年9月20日 14時3分

偉業を達成した大谷

MLBのシーズンも終盤となり、米メディアでは各球団による今オフの動向が取り上げられ始めている。

昨オフにはドジャースが大谷翔平投手(30)を10年総額7億ドル(約1014億円=契約当時)、山本由伸投手(26)を12年総額3億2500万ドル(約465億円=同)を巨額契約で獲得し、世界を驚かせた。そして今オフも豊富な資金力をバックに〝大物〟の獲得に乗り出しそうだ。米紙「ニューヨークポスト」のベテラン記者、ジョン・ヘイマン氏は19日(日本時間20日)、ブルワーズのウィリー・アダメズ内野手(29)について「今年大きな成果をあげた彼は巨額契約を結ぶことになる。遊撃手としては球団記録となる32本塁打に加え、109打点を記録し、2億ドル(約284億円)以上の契約になる可能性がある」と伝えた。

大谷はこの日のマーリンズ戦で3連発を含む6打数6安打10打点の大暴れ。ナ・リーグぶっちぎりの51本塁打、120打点に伸ばしたが、試合前までは109打点(ナ2位)のアダメズが1打点差に迫る〝ライバル〟だった。アダメズはかねてトレードもささやかれ、ドジャースが関心を示しているとされてきた。加えてブルワーズの資金力不足もネックとなり、アダメズを引き留めには懐疑的な見方もされている。

米メディア「スポーツイラストレイテッド」も「アダメズの打力はドジャースの入札を誘惑するかもしれない。昨冬にフリーエージェントで将来にわたって12億ドル以上の年俸を約束したドジャースが、どこまで予算を拡大するつもりなのか興味深い」と報じた。

ドジャースは相次ぐ故障や不調で投手陣が大苦戦。打線では大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオなど豪華な顔ぶれがそろうが、さらに「ミスター・スリーラン」が加わるのか見ものだ。

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