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パリ五輪で試合前に十字を切った柔道家が5か月の資格停止も「謝罪するつもりはない」

東スポWEB / 2024年9月20日 14時38分

ネマニャ・マイドフ(左=ロイター)

パリ五輪柔道男子90キロ級の2回戦で敗れたネマニャ・マイドフ(28=セルビア)が試合前に「十字を切った」として国際柔道連盟(IJF)から5か月の資格停止を受けた。

2017年の世界選手権を制したマイドフはパリ五輪2回戦でテオドロス・ツェリディス(ギリシャ)と対戦するも3度の指導を受けて反則負けを喫した。これを不服とするマイドフが猛抗議したことで大きな注目を集めた。英紙「メトロ」によると、敬けんなキリスト教徒のマイドフが五輪での試合前に十字を切ったことで「5か月資格停止」になったという。

同紙は「マイドフは明らかに宗教的なしるしを示したとして、IJFから処分を受けた。宗教的な行為はIJF倫理規定第3条で禁止されている。今後5か月、すべての大会、合宿、準備活動への参加が禁止されることになった」と報道。今回の処分には試合後に礼をしなかったことや試合会場で道着を脱いだという違反も加わっている。

これにマイドフは自身のインスタグラムを更新し「柔道のような美しく難しいスポーツでこのようなことに陥ってしまったことを残念に思う」とし「答弁書では謝罪するつもりはなかった。謝罪していないし、今後も謝罪するつもりもない。処罰がどんなものなのかも知らなかった」と記していた。

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