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【阪神】西勇輝が3回途中5失点KO まさかの背信投球に岡田監督「止めれんわな、もうな」

東スポWEB / 2024年9月20日 22時58分

交代を告げられ、降板する西勇輝

まさかの背信投球や…。阪神・西勇輝投手(33)が20日のDeNA戦(横浜)に先発。今季最短の3回途中6安打5失点でマウンドを引きずり降ろされた。

初回は顔面付近を襲ったライナーを好捕するなど三者凡退に仕留めたが、0―0で迎えた2回だった。オースティン、宮崎に連打、筒香には四球を与えて無死満塁のピンチ。ここで元チームメートの伊藤光にカウント2―1からスライダーを中前に運ばれ、2点を献上した。

さらに3回にも牧、佐野の連打を浴び、無死一、二塁。続くオースティンには甘く入った140キロのシュートを捉えられ、バックスクリーン左に飛び込む24号3ランを浴びた。直後に岡田彰布監督(66)から交代を告げられ、無念の降板。試合後は「力みとかそういうことではなくて、打たれてしまったことがすべて。慎重にいって抑えられたかというと全然違うと思うし。結果がすべてです」と唇をかんだ。

指揮官は、信頼を置いてきた右腕の背信投球に、「点差開いたらあかんやん。そんなん、3回で終わりやん。そんなん、(3回以降)立ち直ってほしいというか、その前の2点もそうやん」とチクリ。前回16日のヤクルト戦(神宮)でも2回に山田の2ラン、3回に沢井の3ランを浴びて5回5失点でKOされていただけに、「神宮もそらのお、2点、3点やったけどな」とし、「(1発を含む2安打のオースティンは)止めれんわな、もうな」と苦言を呈した。

チームも4回以降反撃に出たが及ばず、6―9敗れた。この日、広島に勝利した首位・巨人のマジックは6となり、ゲーム差も3に拡大。逆転ミラクルVから遠ざかる痛恨の黒星となった。

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