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神田伯山 浅野忠信『SHOGUN』の演技に注文「そんなしゃべり方しねえだろ!」「腹立つ」

東スポWEB / 2024年9月20日 22時58分

神田伯山と浅野忠信

講談師の神田伯山が20日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。エミー賞で史上最多の18の賞を獲得した「SHOGUN将軍」の主要キャストの演技にダメ出しした。

同ドラマを視聴したという伯山は、その内容を絶賛。「西岡徳馬さん、いい演技してるわ~。いい時代劇のちゃんとした口調でやってらっしゃるの。真田広之さんも風格があって、いかにも時代劇のJACからやってらっしゃって…って歴史もあるわけじゃんか」とホメちぎった。

そんな中、伯山は「その中で気になったのがさ、浅野忠信さんの演技が自然体がすぎるんですよね…」とボソリ。「浅野忠信さんを悪く言ってるんじゃなくて、もちろんそういう出方をしてるってことは演出で、『そういうふうにしてください』って感じになってるからだと思うんだけど、なんかめっちゃ令和なんすよ。1人だけ。『あ、宣教師来た。誰だこれ』みたいな感じなの。そんなしゃべり方しねえだろ!っていう。侍が!!っていう感じなんです」とクレームを入れた。

そもそも現代劇でも「自然体の演技」が好きじゃないといい「ましてや江戸時代は所作だったり歩き方だったりとか、刀の差し方だったり、空気感とか、無表情なんですよ。それが日本人じゃないですか。だから浅野さんは顔の表情も豊かだし、ちょっと異質なふうにあえてしてるのかな、演出なのかな、というのわわかるんですけど…思うのは、やっぱり時代劇は〝型(かた)〟があったほうがいいんじゃないっすかね?」とバッサリ。

伯山は昔の時代劇のように〝型〟にハマり過ぎていても客は見づらいと理解を示しつつ「それが自然体の演技なのかって思いながら、浅野忠信をずっと見てるんだけど、腹立ってしょうがないのよ! なんか。お前の自然体、ちゃんと型を身に着けてからやれよ!!」と語気を強めた。

しかし反響を気にしたのか、すぐさま「ちょっとマズいんじゃないの…」とおじけづいていた。

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