【秋場所】大の里にとって大関は通過点 中村親方「来年の夏までには横綱になってる」
東スポWEB / 2024年9月21日 6時4分
大関も通過点だ。大相撲秋場所13日目(20日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)が大関琴桜(26=佐渡ヶ嶽)を一方的に寄り切って12勝目(1敗)。自身2度目の優勝にも王手をかけた。同体取り直しの一番を制した取組後は「まだ場所が終わっていないので、しっかり集中して頑張ります」と気持ちを引き締めた。
この日の白星で大関昇進の目安とされる三役の地位で3場所合計33勝にも到達し〝当確ランプ〟が点灯。二所ノ関部屋から独立前に大の里を直接指導し、日体大の先輩にあたる中村親方(元関脇嘉風)は今場所の活躍に「全然、驚いていない。ちょっと遅いんじゃないかなというぐらい。実力は持っていたし、これまで足りなかった経験を積むことで自分の力を出せるようになってきた。予想通り」と指摘した。
大の里の取り口は右四つを軸としながら、突き押しでも力を発揮する万能型。同じ相手に負けないことも強みだ。「オールマイティーな相撲を取っている。もろ手突きにいくにしても、右を差していくにしても、全ての力士に対応する相撲の取り方。学習能力、相撲IQが高い。大の里を攻略する人は、なかなかいない」と実力に太鼓判を押した。
その上で、中村親方は「あと2、3、4場所…。来年の夏までには横綱になってるんじゃないですか。間違いなく、大の里の時代がきますよ」と断言。このまま一気に番付の頂点に上り詰めそうな気配も漂ってきた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大の里〝最速横綱〟はあるか? 秀ノ山親方は可能性に太鼓判「大関の地位で停滞する感じがしない」
東スポWEB / 2024年9月26日 6時3分
-
【大相撲】〝新大関〟大の里の課題とは? 秋場所の快進撃の中で見せていた「一瞬のスキ」
東スポWEB / 2024年9月23日 6時9分
-
【秋場所】学生相撲時代から大の里を見続けるプロレスラーが熱弁「横綱までいってほしい」
東スポWEB / 2024年9月23日 6時9分
-
【秋場所】恩師が史上最速〝大関昇進〟の大の里を絶賛「あの子にとって通過点」
東スポWEB / 2024年9月22日 20時8分
-
【秋場所】新大関・大の里が25日に誕生「さらに高みを目指して頑張りたい」
東スポWEB / 2024年9月22日 18時54分
ランキング
-
1大谷翔平の走塁ミスをロバーツ監督が非難 異例の苦言に米メディア騒然
東スポWEB / 2024年10月19日 10時45分
-
2最下位の鳥栖、J2降格が決定 2012年に昇格後初めて…監督交代、主力移籍“草刈り場”の苦境1年
FOOTBALL ZONE / 2024年10月19日 17時4分
-
3珍しい大谷翔平への“苦言”「言い訳できない」 指揮官は試合前絶賛も…常勝軍団の洗礼
Full-Count / 2024年10月19日 11時22分
-
4ゴールまであと10mで悲劇「見ていて辛く」「涙が出てしまい…」X悲痛 箱根駅伝予選会、東海大は落選
THE ANSWER / 2024年10月19日 18時40分
-
5巨人 35歳・坂本が見せた魂のヘッスラ2連発で待望1勝 流れは確実に変わった!
スポニチアネックス / 2024年10月19日 20時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください