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吉田正尚 8回好機で代打登場し死球出塁 チームは延長12回敗戦

東スポWEB / 2024年9月21日 13時28分

吉田正尚(ロイター=USA TODAY Sports)

【米国マサチューセッツ州ボストン20日(日本時間21日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(31)はツインズ戦で1―1の同点の8回に代打で出場し、カーブを足に受ける死球で出塁し0打数0安打だった。打率は2割8分4厘のままで出塁率は3割5分3厘に。チームは20三振を喫するなどの拙攻で延長12回の末、2―4で敗れた。

ベンチスタートの吉田は8回裏一死、5番アブレイユの打席中にベンチに姿をみせ、戦況を見つめながら右腕にエルボーガードを装着。二死から6番ウォンが左前打で出塁し、7番ストーリーの打席中にヘルメットを被り代打に備えた。そのストーリーが右翼線に二塁打を放ち二死二、三塁とすると、吉田は8回から守備固めで途中出場していた8番ソガードの代打で打席へ。勝ち越し打を期待する地元ファンは大きな声援で吉田を後押しした。

マウンドには100マイル右腕のデュラン。これまでの対戦成績は1打数無安打1四球。3度目の対戦となった吉田は初球、84マイルのカーブを見逃しストライク。2球目、狙っていた99マイルのストレートを逆方向にライナーで弾き返すも差し込まれた分、左翼ポール左側に切れていくファウルで2ストライクと追い込まれる。3球目、97マイルの外角スプリットに反応し、これは三塁側バックネット方向へのファウルに。そして4球目、85マイルの内角カーブが足に当たり、一瞬バランスを崩したが死球で満塁に。吉田は一塁ベースに辿り着くなり代走にゴンザレスを送られ、ベンチへ下がった。しかし続く9番ラファエラは緩い右直に倒れ、無得点に終わる。

レッドソックスは同点の10回裏、犠打で無死三塁のサヨナラの好機を作るなど「勝てるチャンスはあった」(コーラ監督)がサヨナラに繋がる一本が出ず、ワイルドカードでのプレーオフ出場が遠のく手痛い敗戦となった。

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