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【広島】秋山!小園!末包!8回3点差逆転で3位再浮上 新井監督「これをきっかけにしていきたい」

東スポWEB / 2024年9月21日 18時49分

広島・新井監督

ようやく一矢報いた。広島が21日の首位・巨人戦(マツダ)に5―4と逆転勝ち。DeNAをかわし、3位に再浮上した。

試合前まで9月は3勝14敗。前日の巨人に敗れ、ついにCS圏外の4位に転落した赤ヘル軍団が、ようやく奮起した。

1―4でリードされていた8回だ。Gの3番手・ケラーに対し、無死からこの日「8番・一塁」で抜擢された林が左前打で口火を切ると、二死一、三塁から、この日3番のベテラン・秋山が2打席連続タイムリー。2点差につめ寄り、新井監督も勝負に出た。

この日、2打点の一走・秋山に代走の切り札を羽月をコール。なおも一、三塁からGの4番手・高梨の初球に二盗を決め、一打同点のお膳立て。この一気呵成の好機に、4番・小園が応えた。「食らいついていこうと。いいバッティングができましたし、つなげてよかった」と5球目を右前に運ぶと、敵の右翼・浅野がこの打球を後逸。二者が生還し4―4の同点に追いつく。

さらに一、三塁の押せ押せの場面で、最後は末包が仕留めた。敵の5番手・船迫から「ここで決めなきゃなと思っていました」と左前に執念の決勝適時打。打者一巡の猛攻で4点を奪い、逆転に成功した。

1点リードの9回には、守護神・栗林が、11日の巨人戦での救援失敗以来となる登板で、敵打線を3人で抑えた。試合後の新井貴浩監督(47)は「これをきっかけにしていきたい」とホッとひと息ついた。

指揮官が「勝負の月」と位置付けていた9月で、対巨人戦の連敗を「4」で止め、一夜にして、CS圏内の3位に帰還。再浮上へ向け、試合前まで急下降していたチームの潮目が変わる劇的勝利となるか。

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