香取慎吾は「初めてか…ってビックリしました」 新しい地図３人そろっての音楽番組初出演を回顧

前列左からブラインドフットボール・平林太一、車いすラグビー・倉橋香衣、後列左から稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾

稲垣吾郎（５０）、草なぎ剛（５０）、香取慎吾（４７）が参加する「新しい地図」が２２日、都内で行われた「ＴＯＫＹＯパラスポーツＦＯＲＷＡＲＤ」に登壇。楽曲「雨上がりのステップ」を歌唱するなど、イベントを盛り上げた。

「ＴＯＫＹＯ――」は、パリ２０２４パラリンピック競技大会での選手の活躍を称えるとともに、パラリンピックの感動と記憶を未来につなぐイベントだ。

この日は国際パラリンピック委員会特別親善大使を務める３人と、車いすラグビーの倉橋香衣、陸上競技の中西麻耶、ブラインドフットボールの平林太一がトークを繰り広げた。香取は、２０２４パラリンピックを振り返り「できるだけ僕は友達を呼んで試合を見てたんですけど、（車いすテニスの）小田凱人選手の時だけ１人っきりで見てて…。最後に金メダルを取った時は、一緒にテレビの前で泣きました。最高です」と笑顔で語った。

パラスポーツの魅力について稲垣は「今までは、障がいをお持ちなのに素晴らしいパフォーマンスを発揮できるっていう見方もあったかと思うけど、そういうのを経て、人間の可能性のすごさ、人間ってここまでできるんだっていうことを気づかせてくれています」と熱弁。草なぎは車いすバスケの魅力を語り「実際に３人で観戦したこともあって。その時はコロナ禍で声は出せなかったけど、思わず声が漏れてしまいましたね」と思い出を明かした。

また、今月１４日に放送された日本テレビ系「ｗｉｔｈ ＭＵＳＩＣ」で、３人そろって初の音楽番組出演を果たした。これを振り返って香取は「最近は音楽番組に出演して『雨あがりのステップ』を歌わせていただきましたね。（３人での出演は）初めてか…ってビックリしました」と率直な心境を吐露。

さらに、この日が「新しい地図」の７周年記念日と聞かされると、３人で「そうか」「そうだね」とうなずきあい、香取が「自分たちの記念日でもあったんですね」と笑顔。草なぎも「そこで『雨上がりのステップ』が歌えてね。この記念すべき日に」と感慨深い表情を見せた。