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【ソフトバンク】デーゲーム圧勝もV持ち越し 小久保監督は先発・大津亮介を〝非情〟5回途中交代

東スポWEB / 2024年9月22日 21時58分

白星目前の5回途中で降板となったソフトバンク・大津亮介(右)

ソフトバンクは22日の楽天戦(みずほペイペイ)に11―5で大勝。デーゲームの一戦を制してマジックはひとつ減り「1」とし、ナイターで行われた日本ハム戦の結果を待った。

前夜のサヨナラ劇の勢いそのままに鷹打線が爆発した。初回に1番に入った周東の二塁打を皮切りに1点を先制すると、2回に相手先発・高田に襲いかかった。

先頭・中村晃に安打が飛び出すなど一死二、三塁をつくると、甲斐に2点適時打が飛び出し、追加点を奪った。さらに、この場面で打席に立ったのは川村友斗外野手(25)。カウント3―1からの真っすぐを振りぬくと、プロ初アーチとなる2ランを右翼席へ放り込んだ。小久保監督が「元々、長打力のある選手」という25歳は、先月30日以来のスタメン起用に見事に応えた。

川村は「今日はスタメンで起用していただいて、絶対に結果で応えたいと打席に入りました。(甲斐)拓也さんのタイムリーで、気楽に思い切ってスイングすることができた結果がホームランになってくれました。プロ初のホームランなので、うれしいです」と声をはずませた。この回一挙5点を奪うなど、終わってみれば17安打11得点の猛攻で圧倒した。

一方、先発・大津亮介投手(25)は初回からピリッとしなかった。毎回走者を背負い5回途中で球数は100球に到達した。そんな右腕を指揮官は4回2/3で交代。「3回でも点を取られたら代えていた」と変わらぬ勝利への非情さを見せた。

その後は岩井―木村光―オスナ―大山―津森の継投で見事に逃げ切り。2番手で登板した岩井はプロ初勝利を挙げた。

ナインは試合後に23日のオリックス戦(京セラドーム)に備えて大阪へ。移動しながら日本ハム戦の戦況を見守った。日本ハムが勝利したため、優勝は23日以降に持ち越しとなった。吉報は届かなかったが、鷹党が待ち望んだ4年ぶりの歓喜へ、舞台は整った。

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