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【大相撲】〝新大関〟大の里の課題とは? 秋場所の快進撃の中で見せていた「一瞬のスキ」

東スポWEB / 2024年9月23日 6時9分

2度目の優勝で「黄金時代」が期待される大の里だが…

〝新大関〟の課題とは? 大相撲秋場所千秋楽(22日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)の大関昇進が事実上、決まった。この日、日本相撲協会の審判部は満場一致で大関昇進の方針を決定。25日に開かれる番付編成会議と臨時理事会を経て、正式に「大関・大の里」が誕生する。

今場所は得意の右差しに加え、左おっつけを武器にして快進撃。13勝2敗の好成績で2度目の優勝を果たした。ただ、大関となれば、格下の力士たちが今まで以上に目の色を変えて倒しにくることになる。その大の里に、現時点で〝弱点〟はあるのか。

速攻相撲を武器に優勝2回、技能賞8回を誇る朝日山親方(元関脇琴錦)は、12日目に大の里に土をつけた幕内若隆景(荒汐)に着目。「大の里は、若隆景のような下からガツン当たる力士を相手にすると、自分の方がのけぞってしまう。そうすると一瞬のワキの甘さを突かれて2本入っちゃう。若隆景の左右の揺さぶりも効いていたし、大の里に勝つ方法を見せていた」と分析する。

その上で「大の里は上背(192センチ)があるので、腰高は仕方ない。起こされてしまうデメリットをどう克服するか。当たりのいい相手には差しにいくのではなく、もろ手で突き放すとか、肩からはね上げるとか。ここを直していかないといけないのでは」と改善点を挙げた。

横綱を目指すためには、大関以上に高いハードルを乗り越える必要がある。大の里のさらなる進化に注目だ。

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