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吉田正尚はダブルヘッダー2試合で計8打数3安打 試合後の”コスプレ移動”には困惑

東スポWEB / 2024年9月23日 10時58分

吉田正尚(ロイター=USA TODAY Sports)

【米国マサチューセッツ州ボストン22日(日本時間23日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(31)はツインズとのダブルヘッダー第1試合に「3番・DH」で先発し、左前打、左前打、「ちょっと(バットの)先でしたね。感覚的には悪くなかった」と振り返るあわや本塁打の右飛、三ゴロの4打数2安打2得点で、チームは8―1で勝った。5番カサスは3打席連続本塁打を放つなど3安打7打点の活躍だった。

観客を入れ替えて行われた第2試合も吉田は「3番・DH」で先発し、三ゴロ、一ゴロ、四球、中前適時打、三飛の4打数1安打1打点1得点で打率は2割8分6厘に。チームは9―3でツインズを下し、2連勝で勝率5割としたが、ワイルドカードでのプレーオフ圏内までは4ゲーム差で、米スポーツデータサイトのファングラフスによると、プレーオフ出場の確率は僅か0.1%。吉田は試合後、「可能性がある限りは最後まで戦うってことは、みんな同じ気持ちだと思う」と話し、敵地で行われる翌日のブルージェイズ戦に気持ちを切り替えていた。

吉田の第1試合の2安打はいずれも先発右腕ロペスから。初回の第1打席はカウント2―2からの6球目、95マイルのストレートをシフトを敷いていた三遊間を高いバウンドで抜ける左前打に。吉田はこの打席を「飛んだコースが良かった」と振り返った。3回の第2打席はカウント1―2からの5球目、85マイルの外角チェンジアップを最後は右手一本で左中間にライナーで運ぶ左前打で出塁。吉田はいずれも5番カサスの3ラン本塁打で生還した。

第2試合の適時打は6回の第4打席。二死三塁、カウント1―1からの2球目、4番手右腕トンキンの内角ストレートを中前にライナーで弾き返し、三走デュランが生還。さらに吉田は今季2個目の二盗を決めると、4番ウォンの右前打でそのイニング6点目のホームを踏んだ。

2連勝を飾ったレッドソックスは試合後、新人選手らに移動での着用を義務付けるコスチュームが配布され、クラブハウスは賑わいを見せていた。吉田は新人だった昨季、同様のイベントがなかったこともあり、「レスラー抱きつき強盗」の衣装が配布されたが、本人は全く予期していなかったようで「(着るかどうか)決めていないです」と困惑した様子だった。

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