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【F1】フェルスタッペンがFIAと深刻対立で電撃引退が浮上「私の将来を決定づける」

東スポWEB / 2024年9月23日 12時58分

マックス・フェルスタッペン(ロイター)

F1の3連覇王者マックス・フェルスタッペン(26)が、国際自動車連盟(FIA)との深刻な対立により、F1を電撃引退する可能性が出てきた。

フェルスタッペンは22日に行われたシンガポール・グランプリ(GP)決勝で2位となったが、レースの週末に大騒動が起きた。

19日の公式会見で、近走で不振に陥っている自らのマシンを「ク×だ」と放送禁止用語を使ってイライラを爆発させた。これをFIAは問題視。社会奉仕活動のペナルティーを科す〝厳罰〟を下した。

すると、フェルスタッペンはFIAに猛反発。21日の予選後の公式会見ではFIAが仕切る場だったため、まともに質問に答えず、その代わりにFIAが関知しない場で改めて記者対応の場を設ける異例の動きを見せて、FIAへの不満を表面化させた。

そして決勝を終えた後に、F1引退まで示唆する爆弾発言が飛び出した。

英紙「ガーディアン」は「フェルスタッペンが処罰を受けてF1を辞めると脅す」と題して、その様子を伝えた。

FIAとの対立がF1での将来に影響を与えるか質問を受けたフェルスタッペンは「もちろん、そうだ」と即答。「こうしたことは間違いなく私の将来を決定づける。自分らしくいられない時は、こうしたくだらないことに対処しなければならない。常にこんなことに対処したくない。本当に疲れる」と不満を爆発させながら、今回の騒動が去就に関わると明言した。

さらに、F1引退発言は単なる〝脅し〟ではないと強調する。「彼らがそのようなことをどの程度真剣に受け止めるかは分からないが、私にとっては、ある時点で、もう十分なんだよ。どうなるか見てみようじゃないか。すべては続くだろう。私は疑っていない。F1は私なしでも続くので問題ではないし、私にとっても問題ではない」と改めて引退の可能性があることを示した。

かねてフェルスタッペンはモータースポーツの他カテゴリーへの転向に関心を示しており、今回の騒動でその計画を前倒ししてもおかしくない。絶対王者が電撃引退となればF1界にとって大打撃だけに、その去就に注目が集まる。

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