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イチロー氏が9回141球完投&4安打 レジェンド健在「松井秀喜が来てくれたり、大輔もそうですけど」

東スポWEB / 2024年9月23日 22時3分

141球を投げ9回を完投したイチロー氏

レジェンドは健在だった。マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)が23日に「SATO presents 高校野球女子選抜vsイチロー選抜」(東京ドーム)に「1番・投手」で先発出場。9回141球を投げ、10安打3失点(自責2)10奪三振で完投した。

初回から4安打3失点を許したものの、その後は安定感のある投球を見せ、走者を出しながらも2回以降は追加点を与えなかった。攻撃でも〝安打製造機〟として、そのオーラを存分に発揮。初回の第1打席、先頭打者だったイチロー氏は腕をコンパクトに折りたたみ、右前打を放った。第2打席こそ一ゴロに打ち取られたが、第3打席と第4打席は連続で二塁打、さらに最終打席でも左前適時打を打ち、4安打の大暴れとともにチーム13点目ももぎ取った。

試合後、イチロー氏は「こんな気持ちのいい試合って、誰も嫌な気にならない、嫌な気持ちにならない。だけど『真剣勝負』だっていうゲームを僕は知らないので。もう本当ボロボロになるまでやりたいって、あらためて思いました」と力強く語った。

胸のうちに秘められていた熱い感情を表に出したイチロー氏は「女子野球の未来」についても言及。「例えばプロ野球の選手は高校生たちもうまい子はプロに進むとかっていう『箱』があるわけですよね。プロ野球やってる人は、その先にMLBがあったりする。女子には、まだそれがないので。女子野球の野球人口が増えてくれば、そういう可能性も増えてくる」とした上で「松井秀喜が来てくれたり、(松坂)大輔もそうですけど、できることは大きく変えることっていうのはなかなか難しいんだけれど、小さなきっかけをこういうこと(試合)で作りたいなというのが意図するところなので。そうなったらうれしい」と言葉を紡いだ。

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