【カブス】鈴木誠也が走塁中に右足首を痛め途中交代 ３打数２安打２打点の活躍

初回に二塁打を放つ鈴木誠也（ロイター＝USA TODAY Sports）

カブスの鈴木誠也外野手（３０）は２４日（日本時間２５日）、敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「３番・ＤＨ」で先発出場し、３打数２安打２打点、２得点だった。打率２割８分１厘。チームは１０―４で勝った。

初回二死無走者でオープナーとして先発マウンドに上がった左腕バンクスに対しカウント２ボールからの３球目、甘く入ってきたスライダーを強打。打球速度１１５・５マイル（約１８５・９キロ）の弾丸ライナーは左翼への二塁打となった。二塁打は２７本目だ。

３―１の２回二死二、三塁は２番手右腕ウォーカーと対戦。カウント１―２からの４球目、内角シンカーを捉え、打球速度１０６・３マイル（約１７１キロ）の痛烈なライナーは左前で弾む２点適時打となった。送球間に二塁へ進塁し、続くベリンジャーの適時打で生還。６―１とした。

４回無死二、三塁は３番手の左腕アラードに空振り三振。５回一死二、三塁は四球で歩いた。１０―２の８回先頭は代打を送られて退いた。５回に一塁から生還した際に右足首を痛めたため、大事をとった。２５日（同２６日）の出場は未定。残り４試合、完全燃焼できるか。