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【天皇杯】崩壊危機の横浜Mを救った〝沈黙の激励〟「サポーターの思いがすごく感じ取れた」

東スポWEB / 2024年9月26日 5時8分

サポーターの異例の行動に言及した喜田拓也

J1横浜Mが25日に行われた天皇杯の準々決勝(ニッパツ)で、J2山口に5―1と快勝して準決勝進出を決めた。

横浜Mは格下の山口を相手に前半は大苦戦。1―0の同23分にMF奥山洋平に同点ゴールを許し、同36分にはMFジャン・クルードが一発退場となり大ピンチに陥った。

だが山口にも退場者が出たことで流れを引き寄せると、後半は一気に4ゴール。最後は地力の違いで山口を撃破した。

試合後、ジョン・ハッチンソン監督が「ずっとこの4試合、公式戦で勝てずに来ていた中で勝つことが大事だった」と声を振り絞ったように、名門は窮地に立たされていた。公式戦4連敗中で、直近2戦は17日のアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で光州(韓国)に3―7、22日の明治安田J1リーグ広島戦でも2―6と惨敗の連続。もしJ2の山口に不覚を取れば、チーム崩壊の危機に直面するところだった。

そんな窮地を救ったのが、サポーターによる異例の行動だ。主将のMF喜田拓也は「アップに入った時、サポーターの思いがすごく感じ取れた。彼らはアップの半分くらいチャント(応援歌)を歌わないで無言でいた。それが彼らからのメッセージだと(チーム)全体に共有した。『(良いプレーを)見せてくれ』と言っているんだと思って」と明かす。サポーターからの〝沈黙の激励〟にイレブンは発奮したのだ。

苦しんでつかんだ1勝を浮上のきっかけにできるか。

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