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学生時代から「人気者」素質は十分 恩師が明かす新大関・大の里の〝素顔〟

東スポWEB / 2024年9月26日 6時3分

大の里の素顔とは

恩師が明かす新大関の素顔とは? 日本相撲協会は25日、関脇大の里(24=二所ノ関)の大関昇進を正式に決定した。大の里は中高時代、故郷の石川県を離れて新潟・糸魚川市の能生中、海洋高へ相撲留学。6年間指導した田海哲也氏(63=海洋高総監督)は、その人柄について「明るくておしゃべりで、めちゃくちゃ面白い。(大相撲は)人気商売というところが大事で、大の里はみなさんに笑顔で、嫌な顔をせずに接するのが昔からできている。人気者です」と証言する。

中学時代のエピソードとして「北信越大会を優勝してバスで帰ってくる時に、校長先生や教頭先生がいる中で『明日全校集会で表彰か、全校放送がありますよね?』と聞いて『まだそんなことは考えてない!』と怒られていた。ほかにも、女房(寮母の恵津子さん)に『なんで土曜日は学校が休みなんですか?』と聞いてきて『学校に休みがなきゃいいのに。学校が好きで仕方ない』みたいな感じだった」と明かした。

さらに、日体大時代に母校の海洋高に教育実習で訪れた際、指導案を白紙で持ってきた〝おちゃめ〟な一面も。また入門時には、幕内優勝の副賞でもらえる牛1頭分の肉を寮に送る約束を恵津子さんとしていた。

その気さくなキャラは、今でも変わらない。秋場所14日目に優勝を決めた後、出待ちのファンにハイタッチをしながら部屋への帰路についた。また、千秋楽の優勝力士の表彰式では土俵上から観客席に向けて手を振る場面もあった。恩師の目から見ても、人気者の素質は十分。日本中から愛される大関となりそうだ。

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