高橋大輔氏らが運営のファンコミュニティが１０月スタート「身近に感じていただければ」

荒川静香氏（左）と高橋大輔氏

フィギュアスケートのさらなる普及へ、世代を超えたスケーターたちによるコラボが実現だ。

２００６年トリノ五輪女子金メダルの荒川静香氏、１０年バンクーバー五輪男子銅メダルの高橋大輔氏、２３年世界選手権男子６位の友野一希（第一住建グループ）、２４年世界ジュニア選手権女子銅メダルの上薗恋奈（ＬＹＳ）ら計１０人のスケーターが協力し、会員制ファンコミュニティプラットフォーム「ファニコン」にて、公式ファンコミュニティ「Ｆスケ」をオープン。サービスは１０月１日から始まり、スケーターの素顔が垣間見える投稿や配信だけでなく「フレンズオンアイス」「氷艶」「滑走屋」などのアイスショーのコンテンツも順次掲載予定だという。

新たな取り組みについて、荒川氏は「スケートを愛してくださるみなさまに、参加スケーターそれぞれのスケートに対する想い、考え、見方から、普段の様子まで、さまざまなものが見ることができると思いますので、その時間を共有できることを楽しみにしています。みなさまと一緒にスケートをより深く追求していきたいと思います」とコメントを寄せ、高橋氏は「こんなコンテンツが見たいというメッセージなどもお待ちしています。そして僕がプロデュースする滑走屋のショーのコンテンツも掲載できるということでみなさんによりスケートを身近に感じていただければと思っています」と呼びかけた。