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橋本環奈 朝ドラ「おむすび」で阪神大震災と向き合う「葛藤あった」「嘘を描きたくない」

東スポWEB / 2024年9月28日 7時8分

取材に応じた橋本環奈

女優の橋本環奈(25)は、今月30日から放送される2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」でヒロインの米田結役を務める。橋本にとってNHKドラマは初出演で初主演だ。

福岡県出身の橋本にとって、ドラマで最初の舞台地となる福岡県糸島市は「学生の時に遊んでいた場所」だという。もちろん博多弁での演技も全く苦労はないようで「やりやすくてやりやすくて(笑い)。語尾やイントネーションも、自分が話しやすいように話せます。すごく楽しいですね」と地元での撮影に充実感をにじませた。

そんな糸島で、橋本演じる米田結はさまざまな事情を抱えながらも明るく前向きに日々を生きるギャルたちに出会う。その影響を受けて、結もギャルメークやファッションに挑戦。先日公開されたド派手な最新ビジュアルはSNSなどで大きな話題となった。

「チョコレートくらい茶色のファンデーションを塗って、つけまつげはバッサバサのやつをつけて、口に油を塗ってるんじゃないかってぐらいテカテカの口紅をつけて…(笑い) 撮影のあと、お父さんに写真を送ったら『これ誰?』って言ってました。フルのギャルメイクは時間もめっちゃかかりましたね。でも今回はみりちゃむがいてくれたんで、色々教えてくれました! みんなでワイワイしながらギャルとして盛り上がれて楽しかったな」

ギャルを演じる前は外見のイメージばかりが強かったというが「演じていてすごく思うのは、ギャルって心意気なんだなって。好きなことをとことんやるし、周りに何を言われても自分が好きだと思ったら貫くっていうのがすごい素敵」と〝ギャルマインド〟を表現することを大事にしていると語った。

ほかにも、家族のシーンはとにかく和やかな撮影現場となっていることを明かした。

「ずっとみんなで喋ってますね。撮影の合間には(父・聖人役の)北村有起哉さん、(母・愛子役の)麻生久美子さんたちとストレッチしたり。あと、今作は食をテーマにしているので、食卓のシーンがとにかく多くて『1日中食べてない!?』みたいな撮影もありました。料理を監修してくださる広里貴子先生が〝ピーマン味噌〟っていうのを作ってくださるんですけど、本当にお米何杯でもいけるってぐらいおいしくて。カットがかかっても全員食べてます(笑い)」

また「おむすび」では、来年1月17日に阪神・淡路大震災発生から30年を迎えるにあたり、この震災を正面から描く。

「実際に(震災を)経験した方々が、見ていてフラッシュバックしないようにしたいと思いつつも、でも嘘を描きたくないっていう気持ちもあったりするので、そことの葛藤であったりとか、本当に丁寧にやらなければなっていう風に思って演じていました」と撮影時の心境を振り返った。

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